経営者は迷わず、これをするべし!

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本格的に登山を初めて、10年が過ぎました。登山は危ない!とよく言われますが、事故が起きた際は重大な事故になりやすく、多くの方にご迷惑をお掛けしたりする事から、本格的な登山は危ないと言われることが多いですし、まして経営者として自身の身に何か起きてしまうことは大きなリスクだと思います。

では、なぜ山に向かうのか?私なりに答えが3つあります。

一つは、圧倒的にアタマもカラダもリセットが出来るということ。山にいると仕事の事を考える余裕は余りありません。普段使わない筋肉を酷使し、五感を研ぎ澄ませながら歩を進める時、仕事や普段の生活から思考が解放されて月曜日から頑張ろう!と、思う気持ちが強くなります。


二つめは、山に入る時は玄関を出てから、全てのリスクを想定して、それらについて回避しながら、無事に家に帰り着くと言うことは、経営にも似て楽しいです。
楽しいは、少し意味が違うかもしれませんが、実際に行程をイメージしてどんなリスクが想定されるか、そしてその場合はどう回避するか、そのためにどんな準備が必要かを考え行動することは、パズルのようで、自身が経験を深く積み上げているのが実感出来ます。



三つめはなんと言っても、仲間と過ごす時間が大切です。私はソロ(1人で山に入る事)は、基本しませんので、大抵誰かと山に入ります。
山は、人を裸にするなと感じていて、自分の弱みも強みも山に来るとさらけ出す事が出来ます。普段、街で会っても深い立ち入った生い立ちなどの話はなかなかしませんが、山に来ると色んな話が出てきます。子どもの頃の話、家庭の話、仕事での困った事や悩んでいること。それに対して、聞いた側も腹を割って話ができる環境が大好きです。