水道料金が高い!?~漏水編~


(節約・節水に関心のある方必見です↑↑↑↑↑クリック)



「漏水の疑いあり」とお知らせが入っていた!

漏水による高額請求・・・どうにかならない?
→減免される可能性がありますよ!諦めないでください!

詳細は下を御覧ください~(^^)


 一軒家にお住まいのお客様です。水道局の検針の方が来て、
「お宅の水道料金今月すごい上がっています。近くの水道屋さんに見てもらって下さい」といわれたとの事で、見に伺いました。

 水道メーターのボックスを開けると、水道メーターの針がくるくると回っています。

 これは大変です。万が一床下や壁の中等で漏水していると、家の土台を傷めることにもなりますし、何より水道料金が今月だけで2万円!(倍以上!)

 まずは、家の中の蛇口は全部締めてもらい水道メーターのパイロットを確認しましたが、相変わらずくるくると回っています。家の周りをぐるっと見て回りましたが、特に濡れている箇所は見つかりません。

 家の中へ入らせて頂き、各蛇口の漏水音を確認することにしました。すると、洗濯機の水栓と洗面台の水栓で漏水音が確認できました。「まさか、壁の中?」とも思いましたが、壁を壊して修理となると大工工事も必要になり大事です。

 しばらく悩みましたが、何とか屋外から新規に配管が出来ないか?という考えと、とりあえず、配管のルートを確定しようと思い、お客様に新築時の設計図や配管図を探して頂きましたが、見つからず・・。こんな時は、引渡し書類や設計図があると便利なのですが、どこのお宅も、水道の配管図になるとなかなか保管していないのが現状です。

 仕方ないので、ちょうど脱衣所の屋外側を少し掘ってみることにしました。大体、すぐ外に配管が埋設してある場合が多いためです。

 掘り始めて5分ぐらいしたでしょうか?なんとなく、土が湿ってきました。深さ40cmくらい迄掘って塩ビパイプを発見すると、その脇から水が湧き出てきます。

 「これだ!」その水を追いかけるように、少し脇を掘っていくと、まんまと水道管のチーズの部分で亀裂が入り、漏水箇所を発見しました。

 地盤が少し沈下し、公共下水の切替工事のときに埋めたままにしていた不要な排水管を伝って、漏水した水が基礎の下に流れ込んでいた為に、表面に水が上がらず、解らなかったようです。


 早速修理をして、もう一度水道メーターを確認。パイロットがぴたっと止まっていることを確認して、埋め戻しました。

 危うく、壁を壊してしまうところでしたが、外部に漏水が見つかってほっとしました。

 屋外の場合大抵は、表面に水が染み出てくるので解りやすいのですが、今回のように地下に浸透させてしまうような水みちが出来てしまうと、発見が難しいです。


 そして工事が終わって気がかりなのは・・・

 水道料金ですよね!

 高額な請求にクラクラ・・・

 しかし!諦めるのはまだ早いです!

 お住まいの管轄の水道局によっては、このような漏水による高額請求に対し、減免措置がある場合がございます。
 減免になるのか、どれくらい料金が下がるのかは水道局の判断となりますので、一概にはお伝えできませんが、詳しくは管轄の水道局または修理を行った業者様にお尋ねください。


 もちろん、小池設備が修理をしたところに関しては、減免措置のお手続きをさせていただいておりますので、ご安心ください。
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