あれから7年・・・
小池設備で進めている「独立支援プロジェクト」。
実は立ち上げて今年で7年目に突入しました。
キーワードは「最短6年で社長になりませんか!?」
その6年を過ぎていますので、そろそろ結果が出ているのではとお思いの方もいらっしゃるでしょう。6年というのはあくまで目標値であって、個々で差はあると思っています。短くても長くても良いのです。
立ち上げ当時をこんな想いでした・・・。
小池設備では、比較的早くから高校生や大学生の新卒採用に取り組んできました。でも、離職率はやはりそれなり・・。
「なぜだろう・・」面接の際には、「御社の地域密着のスタイルに共感して!」「この会社で精一杯頑張ります!」と言って入社するのに、なぜ途中で辞めるのか。
>>建設業界だけに留まらず、どの業界でも人材不足が叫ばれていますね。小池設備でも例外ではありません。だからと言って、業界のせいにしても、社会のせいにしても、まして自社のせいにしても始まりません。
小池設備では、比較的早くから高校生や大学生の新卒採用に取り組んできました。でも、離職率はやはりそれなり・・。
「なぜだろう・・」面接の際には、「御社の地域密着のスタイルに共感して!」「この会社で精一杯頑張ります!」と言って入社するのに、なぜ途中で辞めるのか。
入社をすると、熟練工とチームを組んで各現場でOJTで仕事をします。いつも数か月した後職長に尋ねます「今度の新入社員はどう?」
すると決まってこの答え
「うーん、やる気はあるよ!でも、仕事を覚える気はないかなぁ・・」
「え?なんで?やる気はあって覚える気がないって。」
「まぁ、頑張っている感じなんだけど、質問されることもないし、言われたことをやるだけって感じかな」
うーむ・・なぜだろう。
すると決まってこの答え
「うーん、やる気はあるよ!でも、仕事を覚える気はないかなぁ・・」
「え?なんで?やる気はあって覚える気がないって。」
「まぁ、頑張っている感じなんだけど、質問されることもないし、言われたことをやるだけって感じかな」
うーむ・・なぜだろう。
「じゃあ、職長は若い時に何故仕事を憶えたの?」
「俺か~俺はもうこの世界で飯を食っていこう!って決めて入社したからね。ほかに行く時は、仕事を覚えて何でも自分一人になってから!って決めてたから」
それは、今の子も同じはず。では、何でだろう。
今度は、新入社員たちに聞いてみました。
「そーいやさ、そもそも何でうちの会社に来たの?」
「んー、実は今だから言えますけど、家から一番近かったので」
「他で面接に落ちてしまって、小池設備なら簡単に入れそうだったので」
ほほう!そうか!なるほど。
彼らは、そもそも仕事を覚えに来たわけじゃないんだ!仕事にありつければ良かったわけだ!
「俺か~俺はもうこの世界で飯を食っていこう!って決めて入社したからね。ほかに行く時は、仕事を覚えて何でも自分一人になってから!って決めてたから」
それは、今の子も同じはず。では、何でだろう。
今度は、新入社員たちに聞いてみました。
「そーいやさ、そもそも何でうちの会社に来たの?」
「んー、実は今だから言えますけど、家から一番近かったので」
「他で面接に落ちてしまって、小池設備なら簡単に入れそうだったので」
ほほう!そうか!なるほど。
彼らは、そもそも仕事を覚えに来たわけじゃないんだ!仕事にありつければ良かったわけだ!
とすると、どうしたらこの世界で飯を食っていく覚悟のある若者を小池設備に集めることができるだろうか?
そこで、始まったのが「最短6年後に社長になってみませんか?小池設備で独立しよう!」プラン。
最初から、この世界で飯を食っていこう!と思う覚悟を決めた方。募集しています。
一緒に夢を叶えてみませんか?
そこで、始まったのが「最短6年後に社長になってみませんか?小池設備で独立しよう!」プラン。
最初から、この世界で飯を食っていこう!と思う覚悟を決めた方。募集しています。
一緒に夢を叶えてみませんか?
・・・
こんな想いから始めたプロジェクトでした。
学校周りでは意気込みをわかっていただけるところと、難しいところとありましたし、このスタイルが浸透するまで時間もかかりました。募集範囲も全国からOKとし規模も拡大しました。その結果、創業時で男女合わせて3名の志望者が入社となりました。今では自分ひとりでも現場をこなせる若手エースとして活躍しています!
管工事施工管理技士など国家資格も取得し先輩をも凌ぐ成長です^^
その後、2名、4名、1名と割とコンスタントに独立支援プロジェクトからの入社があり、社内の活気も盛り上がっています。熟練工からしたら「教える」ということが苦手な世代ですが、自分を頼ってくれる若手がかわいいようで、奮起して一緒に育ててくれています。
ここから技術継承が行われるきっかけになっているようで、嬉しく思いますね
ちなみに当プロジェクトからは卒業生が1名出たところです。卒業生は地元に帰って培った知識や経験を活かし、仕事をしています。
こうした取組がまことしやかに広まり!?他社様よりどのように採用活動をしているのか?と問い合わせがあったり、メディアにも取り上げていただきました^^
だんだんと様々な学校にも周知していただき、多くのご縁もありました。
今後も引き続き採用活動を行ってまいりますので、ご相談いただければと思います。