さて、台風が来るとなれば台風対策。TVで見かけましたが、台風で倒れてしまったエアコンの室外機は、自分で起こそうとせずに最寄りの設備屋さんや電気屋さん、製造メーカーへご相談ください。
エアコンの配管に使われている冷媒管が、室外機が倒れることで変形し、内部の冷媒ガスが噴き出ることがあるとのこと。確かに、倒れてすべての冷媒ガスが抜けてしまえばそれまでですが、起こすという行動でさらに配管に負荷が掛かり折れてしまうことも十分に考えられます。配管の素材は銅管ですので、柔らかく一点に負荷がかかるを繰り返すと簡単に折れますので、注意が必要ですね。
ではそもそも、倒れないようにするには、専用の架台に乗せ、アンカーボルトでコンクリートなどと緊結するのが一番ですが、そのほかにもプラスチックの置台をコンクリート製の置台に変えたり、転倒防止用の針金を付けたりすることで、転倒防止策とすることが出来ます。
台風直前ではなく、天気の良い日に日頃の備えとしてやっておくことをオススメします!